映画 「ぼくとアールと彼女のさよなら」 をみた
日本では劇場未公開らしくTSUTAYAで借りてみたのだけれど、とても良かった!
なぜ劇場で公開しなかったのかというくらい。
内容は
男子高校生のグレッグは友達と呼べる相手もおらず、なぜか気が合うアールと共に名作のパロディー映画を作る冴えない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染みだが疎遠になっていた女の子のレイチェルが白血病になり、グレッグの母親は彼にレイチェルの話し相手になるよう強制する。最初は無理やり付き合っていたグレッグとレイチェルだったが、次第に打ち解けていく。しかし、レイチェルの病状は次第に悪化していき、グレッグは彼女を励ますためにアールとオリジナルの映画を作ろうとするが……。
という感じなのだが
まず、会話が結構面白くて白血病のヒロインに主人公が仕方なく来てやったんだと遠まわしではなく素直に言ってしまったり、最近のラノベのスカし系主人公みたいな感じなのだ。
あと、劇中のパロディー映画が本当に面白くて声を出して笑ってしまった。
なので悲しいストーリ―のように思えるけれど、案外そこまで暗くはない。
というよりはそういう風にしないようにするのが登場人物のやり方、関係性なんだろうと思う。
だからこそ、最後はグッと感情揺さぶられる。
久々に人に薦められる良い映画。
たまたま見た深夜、テレビでやってる映画が当たりだったような気分です。